日曜日の午後

校長室から 2019.05.19

 子どもの頃は、生粋の野球小僧でした。

 初めてはめたグローブは自分の頭よりも大きく、その重さに自身のバランスが取れなくて、ふらふらしていました。

 

 小学校にあがる頃には、いっぱしの選手気取りで、毎日父親を相手にキャッチボール。

 当時は4年生からしか少年団に入ることができなかったため、1年生の頃は狭い裏庭に手作りされた練習場にて、いわゆる親子鷹。

 少年団に入ってからは仲間ができたので、毎日仲間とボールを触っていました。

 

 子どもが出来ると、自分が父親にしてもらったのと同じように、頭よりも大きなグローブを買い与え、やっぱり親子鷹・・・。

 

 仕事でもチームを率い、

 地域でもお手伝いをさせていただき、

 人生の様々なシーンに ”野球” が登場します。

 

 そして、日曜日の今日。

 校長室から窓越しに、目を細めながら、グランドを走る子どもたちを眺めています。

 

 最初はレースのカーテン越しに眺めていたのですが、熱が入ってきて、レースを開けて見ていたら、外を通りかかった野球少年が、「あ、校長先生!!」と、視線を投げかけてきたので、軽く手を挙げて挨拶をすると、彼がにっこりと微笑みました。

 

 ありがとう。

 元気をもらったから、また、仕事に戻るよ。